どうもかっしーです。
S27にて初の最終2桁を達成できたので記事書いていきます。以下常態。
コンセプト
自身が思う強い動きが「クッションを駆使し、高火力の非ダイマポケモンでサイクルを疲弊させ後発ダイマで締める」なので、S26に引き続き序盤は眼鏡ダイナを軸にしていた。
だが、技が一貫し辛い眼鏡ダイナは受けられた途端にサイクルが不利になると実感した。もう1体の禁伝のせいでクッションがその役割を果たしにくいのも一因である。
初手ダイマからの展開も試みたが、相手も禁伝をスイーパーとして使えるため、安易に初手ダイマを切って先行逃げ切りできる試合も少なかった。
そのため、「初手ダイマに頼らず後発にダイマエースを残し、被弾回数を極力減らして殴り合う」構築をコンセプトに組むことにした。
構築経緯
①ダイマに頼らず有象無象に高火力を押し付けられるアタッカーとしてムゲンダイナを採用。前述した通り眼鏡型の通りの悪さを感じたため、同水準の火力を保持しつつ打ち分けできるパワフルハーブメテビ型とした。
②後発ダイマエースとして物理珠イベルタルを採用。
③ザシアンに強く出づらいので切り返しにスカーフメタモンを採用。
④襷枠としてマンムーを採用。
⑤ゼルネアスが非常に重いためHDラッキーを採用。
⑥ここまででホウオウループへの回答がなかったためHB残飯原種ヤドランを採用。
個体紹介
ムゲンダイナ
調整
CSぶっぱ
ムゲンダイマックス枠。
眼鏡無理無理マンだったのでパワハにしたが、かなり使用感がよかった。
有利対面メテビを打つことで相手が受からない状況を容易に作れる。
最速か準速かは終盤まで悩んでいたが、①準速+1バシャと日ネクを抜ける、②ミラーにあまりビビらなくてよくなる、ので最速一択だと思っている。
メテビ外しは90技に賭けている時点で運負けじゃない。
イベルタル
調整
ASぶっぱ
ダイマックス枠。
ダイナが特殊アタッカーなので自ずと物理型になった。挑発不意打ちがとても偉かったので技はこれで完結と思っている。
特に詰ませで出てくるコスパダイナを挑発→鬱憤でこちらのダイナ圏内に押し込むムーブが強かった。
非ダイマ時の物理悪技がどれも絶妙な性能と威力のため、160技のわるわるぼこぼこビームくらいあってもいいと思った。
メタモン
調整
HSぶっぱ
珠メタモンガチアンチ枠。
ザシアンへの回答がこれの時点で欠陥構築。
アッキサンダー読みで平気でじゃれ拘りとかしていたし安定するわけがない。
S26のヨプのみ炎の体ドランのように、相手からは見えにくいザシアン対策枠が必要だと実感した。
珠メタモンは本当にやめてください。
マンムー
調整
ASぶっぱ
焼肉枠。
技範囲が優秀すぎる襷ポケ。スイーパーとして裏から出す展開が強いが、ドラパ入りに対しては積極的に初手出ししていた。鬼火電磁波アロー祟り目@襷型だとダイナイベルが機能停止に陥るためである。ただし、礫+火傷礫で大体落ちないので安定しているとは言えない。
ダイジェッターとヌケニン対策でフリドラ→岩封も一考の余地あり。
ウリムーの連れ歩き可愛い。
ラッキー
調整
HDぶっぱ
アンラッキー枠。
どうしようもなかったゼルネピンポ対策として採用。ショックの採用率は低かったため切っていた。
HD特化の耐久は悪魔。具体的には特化C+2ゼルネのダイフェアリーが乱数2発(1.1%)なので後投げが成立する。
ゼルネを詰ませるor一旦引かせる動きが偉かった。
気合玉急所の豪運以外には勝てる。気合玉急所以外は……。
ヤドラン
調整
HBぶっぱ
IQ3枠。
キツすぎたホウオウループの回答として採用。諸説枠。
受けルのホウオウはギガドレないだろう読みをしていたが、記事読んで裏を取る必要がある。
ホウオウの裏の特殊受けにも刺さる鉄壁ボディプレができるのが偉い。
特性は挑発が嫌で鈍感にしたものの、そもそもそれ打つようなポケモンに投げないし(いてもバンギ等か)再生力で良かったかもしれない。
熱湯で削りイベルのアーク圏内に入れるプレイングが必要だったものの、最終日当日に投入したため立ち回りが甘く順当に負けた。
1度も勝利に貢献していないこの子が20↑の一員になるのはモヤっとするので今後に期待。
選出パターン
ゼルネ入り
・初手ダイナ+ラッキー+イベル
ホウオウループ
・初手ダイナ+ヤドラン+イベル
Special thanks
・最終日別窓で1人とても可哀想だった僕を誘ってくださったぽけフレ窓の皆さん
・雑談で気分転換と激励して頂いたポケモン委員会さん
・中盤5桁でヒスイに逃げていた僕を「#ガラルから逃げるな」で強制連行した院長さん、てらくん、イッチーくん
・対戦して頂いた皆さん
・この記事を読んで頂いてる方々
最後に
シーズンの半分以上は4,5桁を彷徨っており不安しかありませんでしたが、自身初の最終2桁と2期連続20↑達成でき嬉しいです。
しかしながら、並びや型がまだまだ開拓しきれておらず、やりたいことを押し付けるプレイングが通用するシリーズ序盤故の成績だという自覚もあります。実際、本構築も手探りの状態のまま終えたためまだまだ改良の余地あります。
これに驕ることなく引き続き上を目指し頑張ります。
P.S
構築名称イキっていたので直しました。普通に皆さんと比べ浮きすぎでした。とても反省。